時代のニーズに合わせて多角的に活動する
SEITOKUグループ
採石事業
Quarrying
明日を拓く礎
石、それは地球が生み出した自然の恵み。
何億光年前も昔から地球の歴史を語り継ぎ、私たちが暮らすこの地球の礎を担っています。尾鷲は、良質な御影石の産地として知られ「紀州(みかげ)石」として、石垣積みなどに古くから利用され、世界遺産である熊野古道の礎も担っています。
礎となる小さな地球のかけら
私たちは、自然との共生を目指し、環境保全に努め、地球からの恵みに感謝し、社会基礎の礎を構築する大切な資源として長年培った加工技術を生かして高品質の石材を供給します。
自然の恵み
紀州石は、三重県尾鷲地域に大量に埋蔵されている良質な花崗岩で、強度が他の石材よりも大きく、耐久性にも優れており、湾岸・護岸工事用捨石、間知石等として利用されています。
近年では、環境や景観に配慮した河川・海岸工事にも多く採用されています。
品質・技術の先にある信頼
多様化するニーズに対応して、確かな品質を確保する為に日々努力しています。
花崗岩とは
花崗岩とは、一般的には御影石とも呼ばれ、石英・長石・雲母を主成分とする酸性の深成岩の一種でマグマが深いところで冷却固化したと考えられている火成岩に属し、珪長質で粗粒な完晶質火成岩です。
強度が他の石材よりも大きく、耐久性にも優れており磨くと美しい光沢が得られます。
大きな石材を採取できるので土木・建築用に多く使用されています。